熱海殺人事件で犯人・大山金太郎の最初で最後の小道具、「腰ヒモ」です。
この写真の腰ヒモはMY腰ヒモなんです。
僕がまだ研究生の頃に旅行先の旅館の方に無理を言っていただいたものです。
下のピストルはコルトパイソン357マグナム。
去年モデルガンショップに行って買ってきたものです。
趣味で学生の頃、何丁かもっていました。
腰ヒモに戻りますが、この腰ヒモは普通の腰ヒモよりぶ厚くて長くて、見たときにこの腰ヒモなら、なぜ山口アイ子を腰ヒモで締め殺さなければいけなかったのか、その大山の気持ちをのせてくれるんじゃないかと思いました。
何かの番組でみたのですが、人を絞殺するまでの時間は5分ぐらいかかると専門家が言っていました。ピストルで撃つ・毒殺よりも、五分間、目の前の人物を自分の力で首を絞めて殺すにはとてつもない憎しみがないと出来ないとも言っていました。
だから絞殺事件は身内や恋人など親しい人物が犯人ということが多いんです。
「何故大山金太郎は山口アイ子の首の骨が折れるほど憎みその両手に力を込めたのか」
部長のセリフです。
この憎しみ殺意のありどころをこのMY腰ヒモを通してぶつけて行きたいと思います。
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